toggle

ベビーマッサージ

ベビーマッサージ

th_1

手と手、肌と肌、あたたかさ。。。

愛情のこもったタッチで喜ぶ五感。

タッチをして子育てをしてみませんか?

 

【ベビーマッサージとは】

一般的に、赤ちゃんに行うタッチの手技を含めた行為を言います。赤ちゃんは、肌と肌で優しく触れてもらうことで、愛されていることを確認し、心と身体の発育・発達が促進されます。お母さんもふれあいを通じて癒され、心がやすまり、子どもへの愛情と自信を深めていきます。何より、日々の赤ちゃんの健康状態やご機嫌などを五感を通して観察することで、発達の状態がよくわかり、余裕をもって赤ちゃんとつき合えるようになります。

 

【ベビーマッサージの利点】

 

1、神経系の発達促進

「皮脳同根」「皮膚は第2の脳」「体表を覆う脳」と言われるように、皮膚は、脳神経系と同じ外胚葉から派生してできます。最も大きい身体の器官である皮膚を刺激することで脳神経系の発達を促進し、神経系の安定とバランスを整えます。

 

2、免疫力の向上

呼吸器系、循環器系、ホルモン、免疫、辺縁系、神経系、リンパ系、消化器系を刺激し免疫力が高まります。

 

3、リラックスとストレスに対する耐性

感情的ストレスが表に出ることを助け、エンドルフィンの放出によって安心感を得ることができます。また、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を減少させます。マッサージを行った親にもオキシトシン(幸せホルモン)とプロラクチンが分泌されリラックスにつながります。赤ちゃんにとっての初めての世界の広がりは自分の体と養育者です。赤ちゃんが発見したり、学んだりすることで緊張の緩和に役立ちます。

 

4、ガス、便秘、疝痛、ゲップなど消化器系の調子を整える

腸の動きをスムーズにし、不快感を楽にします。迷走神経が刺激され、食物消化ホルモンに影響を与えます。

 

5、コミュニケーションを促進

言語的、非言語的(表情、視線、姿勢、身振り等)なコミュニケーションをもつ時間となります。肌と肌のふれあい、アイコンタクト、心臓の鼓動、声かけが赤ちゃんを穏やかにさせるメッセージを送り、信頼と親密さを築きます。ベビーマッサージをする側は、赤ちゃんの言葉や言葉ではない動きに対してより敏感になることができます。赤ちゃんのご機嫌や生活リズムを理解できるようになることで、親やお世話をする人としての勘が働くようになります。

 

6、親子の絆と楽しみ

お世話をしてくれる人と赤ちゃんにの特別な時間であり、赤ちゃんが成長するにつれ、愛情のこもった関係を深めることができます。兄弟も赤ちゃんと絆を深める特別な時間を持つことができます。

 

7、睡眠パターンの改善

赤ちゃんの不満と騒がしい振る舞いが減り、眠りを助けます。

 

8、筋骨格系の調子を改善します

正しい姿勢とバランスを保つことを助けます。筋肉の緊張やけいれんを緩和します。筋肉の活動を増やしたり減らしたり、関節の動きを良くしたり、減らしたりすることができます。

 

9、呼吸器系の改善

肺が広がることで胸の緊張が緩和されます。呼吸に関する様々な問題を軽減させ呼吸のリズムを整えることができます。

 

10、育児への自信

親としての勘に従い、赤ちゃんの要求に応えられていると感じることで、育児に自信がついてきます。

 

11、社会的な交流

他の親御さんと会話をしたり、気づいたことを分かち合ったりすることで、社会的な交流を持つことができます。

 

【ベビーマッサージの禁忌事項】

※子どもが以下のような場合はベビーマッサージは行わないか、治ってから時期をずらして行ってください。

 

●高い熱を出している時

●急性伝染病、菌やウイルスによる感染症、病気などの時

●伝染の恐れや炎症を起こす恐れのある皮膚疾患がある時

●下痢その他の病気にかかっている時

●開いた傷口や損傷がある時

●ワクチンや予防接種後3日以内の時

●リンパ節が腫れている時

●臍の緒が取れた後が乾燥していない間

●血栓または血液の障害がある場合

●生命を脅かすような症状がある時

 

 

※当サロンでは、「国際リドルキッズ協会ベビーマッサージ指導者養成トレーニング」を受けたセラピストがベビーマッサージについてお伝えするクラスを行います。

※場所や日時はブログやFacebookページで随時更新致します。

 

cimt

649d2de2503466c1ea068a6d56f99b99